クローン病を患う芸能・有名人12選!日本では年々増加していた

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みなさん、クローンと聞いて、何を思い浮かべますでしょうか。クローン羊やクローン牛でしょうか。はたまた、SFさながらに、クローン人間でしょうか?

実は医療分野で今、原因不明で患者数が増えつつある病気として「クローン病」が話題となっています。

 

では「クローン病」とは一体どんなものなのでしょうか?

芸能・有名人でもクローン病にかかっている人がいますので、どんな病気でどんな症状なのか詳しく調べてみましたので、最後までお付き合いください!

 




クローン病とは

画像出典元:美馬内科クリニック

 

クローン病とは、原因不明の消化管に起きる炎症や潰瘍で、主に小腸や大腸に見られます。

 

その他、口、食道、胃など、消化管であればどこにでも炎症や潰瘍が発症しうる疾病で、重症化すると粘膜のみならず粘膜の奥深くまで炎症が進み腸壁に穴があいてしまうなどとても怖い病気です。

アメリカのブリル・バーナード・クローン医師らによって初めて報告され、その医師の名前から「クローン病」と名付けられました。

 

10代~20代で発症することが多く、発症のピークが男性で20~24歳、女性で15~19歳です。2対1の割合で男性に多くみられます。

原因はまだよくわかっておらず、難病に指定されています。

 




クローン病を患う芸能・有名人!12人

 

なんだか、とても怖そうな病気ですが、芸能・有名人にもかかった人がいますので、さっそく見ていきましょう。

 

 

山田まりや


画像出典元:Amazon

 

みなさんもこの顔、見覚えありますよね。今から約25年前、15歳の若さでグラビアデビューした山田まりやさんです。

離婚した母と10歳下の弟を養うために高校中退で事務所入りし、とにかくクビにならないようほとんど休みなしで働きまくったと言います。

番組では威勢のいいツッコミを入れ、食リポもこなし、とにかく自分の居場所を必死で確保しようとしたそうです。

 

そんな無理がたたったのか、嘔吐、下痢、腹痛で体調を崩す毎日で、とうとう舞台の千秋楽の前夜、急性盲腸炎で倒れてしまいました。点滴をぶらさげなからなんとか舞台を務め、手術したそうです。

術後も吐き気が消えないまま仕事を再開し、食リポの仕事中に吐き気と腹痛でまたもや倒れ病院へ行き、いろいろ検査しましたが悪いところはどこにも見つかりませんでした。

 

その時、担当医から「確定診断ではなくもっと調べる必要があるが、クローン病の疑いがある」と告げられたのだそうです。

「難病指定されていて、特効薬はない」と言われ、絶望したそうです。彼女が23歳の時でした。

 

そんな彼女に転機が訪れます。

知り合いに紹介してもらった鍼灸師の勧めで、3日間食事を抜いたところ、体調がよくなり慢性的に抱えていた症状が見事に消えたのだそうです!

 

鍼灸師の「現代は食文化が発達して、おいしいものがいつでもどこでも食べられるが、それを消化する人間の体はまだ進化に追いついていない」という考え方にまりあさんは納得し、食生活を見直しました。

具体的には

 

  • 炭水化物を吸収する機能を取り戻すためにパン・麺類の摂取を控え、何十回もよく噛んで食べる
  • 食後から寝る前までに最低3時間はあける
  • 夕食から朝食まで18時間はおいて、寝ている間は胃腸をしっかり休ませる

 

このような取り組みをしたところ、肌もきれいになり、体も脳にも良い影響があったそうです。

 

その後は「マクロビオティック(食養生)セラピスト」「薬膳インストラクター」「中国漢方ライフアドバイザー」の資格も取りました。

健康を取り戻したまりやさんは、IBD(潰瘍性大腸炎やクローン病)の啓発イベントに参加したり、著書「食事を変えたら、未来が変わった!」を出版して積極的に情報発信していきました。

 

最近ではユーチューバとしての活動にも力をいれているようです。

You Tubeで息子さんと一緒に「ムネまりチャンネル」を始めたり、「美活のすすめ」(どちらも現在は終了しています)に挑戦し、今は「LOVE MYSELF」で更なる美の追求をテーマに情報を発信しています。

 

 

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食生活を変えるだけで、こんなにも人生変わってくるのですね。驚きです!

 

 

真山亜子

画像出典元:gooニュース

 

真山亜子さんは、旧芸名は水原リンといい、ハスキーボイスを活かして、少年役からお婆さん役までこなせる声優です。

「ちびまる子チャン」の杉山さとし役や「忍たま乱太郎」の乱太郎の母役と言えばわかるかもしれませんね。

 

真山さんは32歳の時に「クローン病」と「ベーチェット病」と診断されました。

 

両方とも指定難病なので、どんなに壮絶な人生だったか想像するだけで恐ろしい気がします。

真山さんの人生はまさに病の連続でした。

 

子どもの頃から芝居好きで、役者になりたくて大学進学と同時に上京しましたが、20歳の時お尻に大きな良性腫瘍が判明しました。

手術で取り除きましたが、それが原因で、右足を引きずって歩くようになりました。

 

大学卒業後は父の反対を押し切って、小さな劇団で活動していましたが、貧乏生活の無理がたたったのか、27歳の時、突然膝下から足首までが赤く腫れて化膿してしまったのです。

医者からは安静にするようにと言われていたのに、無茶をしてとうとう化膿していたところが破けて崩れてしまい、壊死性筋膜炎で傷んだ所にお尻の皮膚を移植する手術を受けました。

 

舞台は諦めて、今度は特徴のある声を活かして声優へ転身。

ようやく仕事が取れるようにまでなったころ、今度は原因不明の微熱皮膚のブツブツ、目の充血、下血に見舞われ、詳しく知らべたところ「クローン病」と「ベーチェット病」にかかっていることが判明しました

真山さん32歳の時でした。

 

両方とも自己免疫疾患で、治療にはステロイドを服用します。

真山さんは薬を飲めば病気の状態は落ち着くものの、副作用として食欲増進、下痢、不眠、うつに悩まされ、薬が切れても病院をさぼる時期が2年程続いたと言います

 

44歳でとうとう大量下血で入院手術となりました。

腸に穴が開いて腹膜炎となっていたため、小腸を1m、大腸を20cm切除し、ストーマ(人工の排泄口)をつけることになりました。

 

排泄口にはパウチ(袋)をピッタリと貼っているのですが、慣れるまではふとした弾みでにおいが漏れたり、外れたりで悲しい思いもしたそうです。

 

病気になったことで、もう一度人生を生きさせてもらっていると感じています。今の「真山亜子」は改名した名前です。文字通り、生まれ変わったつもりなのです。
出典元:日刊ゲンダイヘルスケア

 

その後真山さんは、オストメート(人工排泄口であるストーマを造設した人)の講演活動としてストーマをテーマにした紙芝居公演をしたり、ブログでオストメートの生活を綴るなどしてオストメートの存在を世の中に理解してもらおうと努力しています。

語りにも力を入れていて、池波正太郎さんや山本周五郎さんの作品を得意としています。

 

語りの集団「譚俱楽部」では、素敵な着物姿で語りを行っています。

ストーマでも着物が着れることを多くのオストメートの方に知って欲しいとの思いからです。

 

画像出典元:共に生きる会

 

何とも素敵な笑顔ですね!

 

 

お侍ちゃん

画像出典元:ORICON NEWS

 

お笑いタレントのお侍チャン(旧芸名はめんこい内村)は本物のちょんまげ頭と侍姿がトレードマーク。

上智大卒のちょっとインテリ系でクイズ番組にも出演していました。

 

そんなお侍ちゃんは2019年37歳の時に、舞台の稽古中に原因不明の腹痛の悪化でとうとう舞台降板を余儀なくされました。

その後原因がやっとわかり、告げられた病名が「クローン病」だったのです。

 

当時は難病で大変というより、病名がわかってほっとしたそうです。なぜならこれでやっと治療できると思ったからでした。

舞台を降板するにあたりきちんとした理由がいることから、クローン病を公表することに決めました。

 

その経緯はテレビ番組「ザ!世界仰天ニュース」の再現VTRで放送され、同じクローン病で苦しむ患者さんにも注目され、大きな反響を呼びます。

一ヶ月の絶食により体重が15キロ減ったそうです!(想像するだけで怖ろしい・・・)

 

その後はとにかく病気のことを知りたくて、クローン病の患者さんと積極的に交流したとのこと。

今では情報交換で得た知識をもとに、SNSで情報を発信する側に回っています。

 

画像出典元:お侍ちゃんねる

 

クローン病は10代、20代で発症する人が多く、病気にかかり始めは情報もなく若くして人生に絶望してしまうことも予想されます。

お侍ちゃんはそんな人たちに「普通に生活できる可能性はあるし、希望はあるよ」と伝えたくて情報を発信し続けています。

 

 

アイゼンハワー

画像出典元:JIJI.COM

 

アメリカの第34代大統領(1953~1961年)のドワイト・D・アイゼンハワーさんもクローン病だったと言われています。

大統領の任期中に2回手術を受けています

 

大統領になる前は、ヨーロッパ連合軍最高司令官としてノルマンディー上陸作戦を指揮し、ドイツを降伏へと導いたツワモノです。

ストレスのかかる激務をこなし、78歳で亡くなりましたが、きっと自分なりに病気とうまく付き合っていたのだと思います。

 

彼の名言のひとつにこんな言葉があります。

 

ユーモアのセンスはリーダーシップに必要なものであり、処世術であり、物事を上手く運ばせる方法である。
                                               出典元:名言俱楽部

 

きっと、ユーモアのセンスを活かして病気とも上手く付き合ったんですね。

 




 

シャナン・ドハーティ

画像出典元:FRONTROW

 

シャナン・ドハーティさんは、ビバリーヒルズ青春白書のブレンダ役と言った方がわかりやすいかもしれません。

 

画像出典元:海外ドラマナビ

 

右から2番目が彼女ですが、当時は売れっ子で、結構ワガママだったようです。

性格もちょっと難しく、共演者と仲が悪くビバリーヒルズ青春白書を降板しました。

 

ストレスが多かったのか、1999年にはクローン病と診断されたそうです。

その後2回結婚していますが、どちらも半年とか1年で離婚となっています。

 

2011年には、映画プロデューサーのカート・イスワリエンコ氏と結婚して落ち着いたのもつかの間、2015年に乳がんとなり、公表。

治療が効いて一時期寛解しましたが、再発してしまい2019年、ステージ4であることを公表しました。

 

しかも、ビバリーヒルズ青春白書のリブート版「ビバリーヒルズ再会白書」にも出演したというからすごいです。

 

画像出典元:livedoor NEWS

 

ステージ4でもまだやれるという姿を多くの人に示すのが自分の使命だと感じているそうです。

大きな病とずっと闘ってきた彼女ですから、まだまだ頑張って欲しいものです!

 

 

ヘザー・オルーク

画像出典元:ハリスナ

 

ヘザー・オルークは映画「ポルターガイスト」の末娘キャロル・アン役でデビューした子役です。

 

ポルターガイストシリーズ3作品に出演しましたが、1987年にクローン病と診断されています。

「ポルターガイスト3」の撮影直後の1988年に突然嘔吐し、12歳で急死しました。腸閉塞による感染性ショックと見られています。

 

10歳前後での映画撮影は、現実か、お芝居かの区別がついていたのでしょうか。

症状もあっただろうに、必死で頑張ったのかと思うとかわいそうでなりません。

ともあれ、ヘザー・オルークちゃんのご冥福をお祈りしたいと思います。

 

 

アナスタシア

画像出典元:Sony Music

 

アナスタシアさんはアメリカの歌手で、2002年FIFAワールドカップ公式ソング「Boom」を歌って世界的に有名になりました。

 

子どもの時からクローン病にかかっていて手術を受けています。

おなかにはその時の傷跡があるそうですが、彼女は全く気にしていません。

 

病気自体も天からの贈り物と受け止めているそうです。なぜなら、本当の自分を見つけ出すことができたからと・・・その後乳がんや心臓病を患いながらも歌手活動を続けているそうです。

ダイナマイトボディーに迫力のある歌声はクローン病なんて微塵も感じさせません。

 

 

マイケル・レポンド

画像出典元:Wikipedia

 

マイケル・レポンドはヘヴィメタルの一種のネオクラシカルメタルバンド「シンフォニー・エックス」のベーシストです。テクニカルなプレイを得意としています。

 

2006年にクローン病と診断され、公表しました

この年にはライブを2公演予定していましたが、キャンセルして療養に努めました。

 

早めに治療したのが良かったのか、その後は寛解して再び活動しています。

音楽的にはクラシックなんかの方が、病状にはいいと思うのですがね・・・好きなものは仕方がないのでしょうか。

 




 

ジョージ・スティール

画像出典元:Amazon

 

ジョージ・スティールはスキンヘッドに全身剛毛の怪奇派レスラーとして有名ですが、後にコミカルなベビーフェイスに転向して子どもたちの人気になりました。

 

50歳を過ぎたころ、クローン病と診断され現役を引退したそうです

2002年には結腸を除去しています

 

高校時代はボクシングを、大学卒業後はプロフットボール選手を経てレスラーデビューをしました。

本業は高校教師で、学校が休みになるとレスラー「ザ・スチューデント」という名のマスクマンとして活躍していたそうです。

 

無理して悪役を演じて体調をこわしたのでしょうか、本当は心優しい方だったのかもしれませんね。

2017年に79歳で死去しました。

 

 

makotoji

画像出典元:まことじのいろいろ

 

makotojiさんは、元税務職員の漫画家です。

税金の知識のある漫画家として商業デビューしましたが、変態的(?)な作品から心にしみるような作品までこなせる幅の広い方です。

 

知られていない部分が多い方で、謎めいていますが、クローン病を患っていて、自身の闘病日記として、「クローン病日記」を執筆しています。

 

クローン病について、少しずつでも世の中に情報が発信され認知度があがれば、患者さんが一人で苦しまずに済むようになる気がします。

 

 

サム・フェアーズ

画像出典元:Instagrammer News

 

サム・フェアーズはイギリスの元モデルのタレントです。イギリスのエセックスに住む人々をフォローしたリアリティ番組「The Only Way is Ess○x」に出演したことで有名になりました。

有名人リアリティ番組「Celebrity Big Brother」にも出場し5位でフィニッシュしたツワモノでもあります。

 

この番組は、一つの家に14人の男女を住ませビデオカメラで24時間監視し、週に一度「出て行って欲しい人」を選び脱落させていくという一種のサバイバルです。

最後まで残ると高額の賞金を手にすることができるというものです。聞いているだけで、胃がキリキリしてきそうですね。

 

彼女はこの番組の終了直後にクローン病と診断されました

痛みに泣き、顔には吹き出物ができて、関節痛がひどくほとんど歩けなかった」と闘病生活を語っています。

 

近年はセレブが持病を告白するケースが多く、公表することで自身のプライドを守ることができて、しかも病気の認知度があがることで、その病気で苦しむファンのサポートにもつながっていると言われています。

 

画像出典元:Instagrammer News

 

インスタを拝見する限り、コントロールがうまくできているのか、満ち足りた生活を送っているようですね!

 

 

マーク・リアリ

画像出典元:MarkReale.com

 

マーク・リアリはアメリカのヘヴィメタル・バンド「RIOT(ライオット)」の創設者であり、唯一のオリジナルメンバーでした。

彼の奏でるギターは「ライオット節」と呼ばれるほど独特なメロディーでした。

 

画像出典元:MarkReale.com

 

長い間クローン病と闘っていましたが、2011年に「IMORTAL SOUL(不滅の魂)」をリリースしています。

 

その頃はもう既に満足のいく演奏はできなくて、ギターパートの大半はマイク・フリンツがプレイしているそうです。

おそらく、自分でも遺作になることがわかっていたのかもしれませんね。

 

翌年1月、クローン病の合併症で亡くなりました。56歳でした。

 

画像出典元:MarkReale.com

 

マークの死を悼んで、11月には彼の墓石に装飾をするそうです。彼はいっぱい愛された人生だったのですね。

 




クローン病発症の原因は様々

 

クローン病の発症の原因は正確にはまだよくわかっていません

免疫系という防御システムが過剰に働いているのではないかと見られていますが、様々な要素が背景にあると思われます。

 

何らかの遺伝的な素因、食事や喫煙などの環境因子など様々な要因により発症すると考えられています。

 

画像出典元:IBDステーション

 

また先進国で多く見られることから、動物性脂肪やタンパク質の摂りすぎなど、食生活も影響すると思われます。

 

クローン病の主な症状

画像出典元:IBDステーション

 

クローン病の症状として、多くみられるのが、腹痛下痢体重減少発熱全身の倦怠感です。

合併症のあるなしによって、人それぞれ症状が違います。

合併症としては以下のようなものがあります。

 

  • 腸閉塞・・・腸管が狭くなったり詰まってしまう
  • 膿瘍・・・膿が溜まる
  • 瘻孔(ろうこう)・・・腸に穴が開き他の臓器とくっついたり繋がってしまう
  • 関節炎・・・関節が痛む
  • 虹彩炎・・・目が腫れたり、充血する
  • 結節性紅斑・・・足首やすねが赤く腫れあがる
  • 肛門病変・・・裂肛や肛門周囲膿瘍など

 




クローン病と類似の症状

 

クローン病とよく似た症状に以下のようなものがあげられます。

  • 腸結核
  • NSAIDs潰瘍
  • 潰瘍性大腸炎

 

腸結核

結核が腸に感染することで起き、発熱、全身の倦怠感などクローン病と似たような症状が出ます。

 

・NSAIDs潰瘍

痛み止めなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の副作用で起こる消化管の潰瘍です。胃もたれ、腹痛などの症状が出ます。

 

・潰瘍性大腸炎

小腸や大腸の粘膜で起こる慢性的な炎症で、クローン病と同じく難病に指定されています。

発熱、腹痛、下痢、粘血便、貧血、体重減少などの症状が周期的に強まったり弱まったりします。

 

潰瘍性大腸炎では、小腸や大腸の粘膜で炎症部位が連続的につながっているのに対し、クローン病では粘膜のみならずさらに深く炎症が進むことと、消化管のどの部位でも飛び飛びの状態で起こり得る点が違います。

 

クローン病の治療方法

 

残念ながら、クローン病を根本から治す治療法はまだ見つかっておらず、治療の目的は症状の抑制と改善になります。

クローン病の症状は患者さんによってそれぞれ違うので、治療法も患者さんに合わせて主に以下の3つを組み合わせて行います。

 

  • 栄養療法
  • 薬物療法
  • 外科治療

 

・栄養療法

腸の働きがかなり低下してくると、普通の食事は吸収されにくくなり栄養不良に陥ります。

腸に負担がかからず必要な栄養が摂れるよう、特別な栄養剤が投与されます

 

・薬物投与

症状の抑制や改善のために薬が投与されます。

現在使用されている主な薬は以下の通りです。

 

  • 5-アミノサリチル酸製剤
  • ステロイド
  • 免疫調整薬など

 

5-アミノサリチル酸製剤や免疫調整薬は症状が改善しても、再発予防のため継続して投与されることがあります。

薬を服用すれば症状がよくなりますが、薬を止めると再発することがあるので医師の指示にきちんと従いましょう。

 

また重症化すると合併症などで手術が必要となることから、治療の初期段階で積極的な治療をするのが良いとされています。

 

・外科治療

腸閉塞や膿瘍、瘻孔(腸に穴が開き他の臓器と繋がってしまう)など合併症がある場合には、外科治療を必要とする場合があります

腸閉塞に関しては、内視鏡で治療できる場合があります。

 

日本では年々増加し続けている

 

クローン病は年々増加していると言われています

 

その背景としては、クローン病の診断法の向上やクローン病の認知度が上がったことがあげられますが、生活習慣とくに食生活の西洋化が大きく影響しているものと思われます。

厚生労働省の調査によると、2018年度の患者数(特定医療費受給者証所持者数)は42,548人と報告されています。

 

2020年には約7万人と推定されており、今後もますます増加すると考えられています。

また、適切に治療を行わないとどんどん症状が悪化していくので注意が必要です。

 

 

クローン病芸能人まとめ

画像出典元:NIKKEI STYLE

 

原因や治療法がわからない病気ほど恐ろしいものはありませんね。

しかし、自分に合った治療を探りながら病気と上手に付き合って芸能界でも活躍している人がいることに少しは希望が持てたのではないでしょうか。

 

クローン病を発症するのは10~20歳代と若い人が圧倒的に多いですが、この年代の人は食生活や健康管理に対する意識はあまり高くありません。

腹痛や下痢が続いたとしても大病だと気が付かずに無茶をしてしまい、重症化してしまうこともあり得ます。

 

ストレスや不摂生をそのままにしておくと、クローン病のように免疫系に異常が生じるような事態にならないとも限りません。

他人ごとと思わないで、今一度生活を改めてみてはいかがでしょうか。

 




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